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食べ物から得るエネルギーは人間が生きて日常生活を送るために必要です。
その食品の中でエネルギーの元となるのが3大栄養素と呼ばれる『炭水化物』『タンパク質』『脂質』
そして、エネルギーの単位でよく目にするカロリー(cal)
通常、食品などに使用されているカロリーは数字が大きくなりすぎるためキロカロリー(kcal)で表されています。
カロリーを気にされる方も多いのですよね。
3大栄養素の1gあたりのカロリーです。
炭水化物 1g 4000cal (4kcal)
タンパク質 1g 4000cal (4kcal)
脂質 1g 9000cal (9kcal)
ちなみにアルコールは1g 7000cal (7kcal)
脂質が炭水化物、タンパク質の2倍以上です。
お酒を飲みながら脂っこい食事をして、締めのラーメンなんてことは・・・・ヤバいのがわかりますよね。
しかし、カロリーばかり気にして摂取しなくなるのはあまり良くありません。
3大栄養素にはそれぞれ大切な役割があるので簡単に説明します。
※炭水化物
体を動かすためにすぐにエネルギーに変えられます。また脳にとっては唯一の栄養素が炭水化物といわれています。炭水化物が低下すると集中力の低下や疲れやすくなります。
※タンパク質
体を作る構成要素の他、ホルモンや酵素など体の機能調整の役割があるため不足すると免疫力や筋力が低下します。
※脂質
1番カロリーが高く過剰摂取は肥満の原因ですが、体の中で燃えて体を動かすエネルギー元でもあります。少量でもエネルギーに変えられ、体温を保つ働きもあります。不足すると体力低下や体温保持が上手に出来なくなるとされています。
3大栄養素としてそれぞれに私たちに重要なエネルギーですが、どれも過剰摂取は肥満の原因になり身体への負担も大きくなってしまい、逆に摂らなすぎはエネルギー不足や筋力不足、免疫力不足になってしまいます。
3大栄養素の役割、カロリー数を少し気にかけて上手にエネルギー補給をして健康に役立てていきましょう。
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