第2の心臓

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足は第2の心臓と言われています。

足は心臓や脳から最も遠い場所に位置しているため、血流の流れや伝達が行き届きにくい器官であるにもかかわらず、重力の影響で溜まりやすくなります。

血液は動脈と静脈に分けると、心臓の動きで動脈を通してきれいな血液が全身に送られ、各器官で仕事をした血液は静脈を通して心臓に戻ってきます。

動脈は心臓の働きで運ばれますが、静脈は心臓の働きの影響をほとんど受けず、周辺の筋肉の収縮などによって血液を運びます。

このポンプ作用を心臓の働きに見立て『足は第2の心臓』と言われるのです。

足の筋肉は全身の50%以上を占めると言われるだけに、重要な役割を果たしています。

小学生が朝礼などで倒れたりするのは、筋ポンプがまだ上手く機能出来ていないからだと言われています。

高齢になり運動をしていないと、衰えていくのも足からです。

いつまでも健康に元気でいられるよう、適度な運動(ウォーキングなど)を心がけましょう。

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